2008年11月22日土曜日

失業統計とSP500

週末GSが米国GDP予想を下方修正した。
第4Qの-3.5%を-5%に(年率)、失業率は2009年第4Qには9%に達するだろうと言う。
それに応じて今11月の失業率は6.8%の予想。

またウォーレン・バッフェトは「5ヶ月後の失業率は物凄く上昇しているだろう。8%を超えるかもしれない。そこで反転するわけでは無く、(反転には)来年中頃までかかるだろう。」

バークシャー株の不振について、「何も変わらない、マージンで(株を)買っていない限り、ビジネスを保有しているだけだ。ビジネスに関心を払っているのは、そこから結果が出るからだ。こんな事は過去3回あった。1974、1987,そして1998から2000には半分になった。もう2~3回味わえる程長生きしたいもんだ。」 その他 US News & World Report

カルフォルニア州では10月の失業率が8.2%と14年ぶりの不振。

などなど、失業率が注目。

失業率とSP500を1950年からグラフ化してみた。


青がSPで対数になっている。赤が失業率。縦の細い線は相場のボトム。
グラフは押せば拡大する。↓は1991年のGMの大リストラだ。今回もシティ、やGMを始めとする自動車産業で大リストラは避けがたいので、失業率は間違い無く上昇する。

しかし、相場がボトムを打った後、失業統計は上昇し続ける事が多い。これはリストラによる収益改善効果に期待が集まる為だ。

(GMとシティと言う)巨大産業で大リストラが成されようとしている。 今回は収益改善と言うよりも、悪夢からの脱出的なものが、自律反発を誘うと考える。 GM問題の決着が基点となるか?

金曜日はオバマ次期政権の財務長官にガイトナーNY連銀総裁のニュースだけで反発できた。
「Change」が期待を持たせる。

しかしファンダメンタルスは悪化を辿り何も良い兆候は見られない、今回は反発があったとしても、再び今の水準に帰ってくる可能性も高く併せ持っていると考えておくべきだ。

日経平均と失業率

株は景気の鏡、失業統計は遅行指標。

2 件のコメント:

我話 さんのコメント...

ある人にこのブログを紹介してもらい、食い入るように毎日読んでいます。
深刻なデフレになるのではと心配している今日この頃。
お互いがんばりましょう。

Porco さんのコメント...

我話さん、コメント有難う御座います。食い入るように読まれるとお恥ずかしいですが、頑張ります。