2008年11月21日金曜日

マンキュー教授 & Google Trend

New York Times の20日のOpinionでクルーグマン教授が「株でパニックになるな、債券でパニックにな、3ヶ月T-billは0.02% なのに、ジャンク債は20%を超えている。」と言っている。
19日には同じ趣旨で下記のグラフが掲載された。 超一流企業AAA格でもこのレートが必要だ。
インフレ期待がかなり強い状況であるならしょうがないが、デフレの中でファィナンス・コストが上昇している。 株式資本の調達も困難で、デット調達も困難な状態は設備投資意欲の減退に繋がり、この先の景気低迷に深刻な影響を及ぼす。悪いスパイラルに入っている。


話は変わって、下図は19日のマンキュー教授のブログから、米国では俄かにデフレーションの問題が深刻化してきたと言う話だ。ついこの間まで原油や資源価格の上昇にインフレの心配をしていたのだが。

Google Trends
googleのsearch機能を使って"deflation"が検索された数を指数化した物だ。
上段が件数、下段はニュースの数だ。米国ではここのところデフレーションに対する関心が急激に上昇している。



一方日本語で”デフレーション”をやると、
検索ボリュームが不足しているため「デフレーション」のグラフを生成できません” となる。
因みにデフレでも同じだ。

シンプルに「経済」、「危機」でやってみると以下、赤が危機青が経済だ。 危機のニュースは飛躍的に伸びているが、検索件数はさほどでも無い。あまり関心が無いのか、yahooの使用者が多いのか。日本ではあまり関心が無いのかも知れない。


すこし慌しいが、"YAHOO"と"GOOGLE"を比較した。
意味はグーグルを使って両者を検索した数だ。 グーグルにいるのにグーグルを検索するか?と言う疑問もあるが、YAHOOが赤で、GOOGLEが青



以下はトヨタ:青、任天堂:赤、三菱UFJ:黄色。
相場下落でトヨタ注目。日本国民の信頼は厚いのかもしれない。
 


これは二岡:青、モナ:赤
平穏だった二岡の人生のボラが俄かに上昇した様がわかる。
芸能人や政治家等使うと結構遊べそうだ。


Google trendに夢中になって一体何を書いているのか、すっかり脱線してしまった。


FINRA-Blp 米国社債指数。
Investment gradeは投資適格、High Yieldはジャンク債

Investment gradeの利回りは低下気味だが、High YieldはGM,Fordを筆頭に倒産件数増加懸念から上昇している。

社債発行コストが高いのは既知の事。 しかし20%と言うのは本邦の場合、利息制限法があるので、元本が10万円未満に制限される。元本が100万円以上の場合で15%だ。 法律によってお金を借りる資格の無い企業が多く存在してしまうと言う事だ。

生保や年金の予定利率を決める時もそうだが、こう言う無理矢理の金利の決め方は難しい。
銀行融資ならともかく、社債発行コストが20%だからご融資は20%の金利を頂戴しますと言うと”貸し渋り”と言うのだろうか?またこう言う企業に10%で貸し出したらそれも問題だろう。

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