2008年11月4日火曜日

利回り、PER、PBR

ファクターリターンの測定方法には様々なやり方があるが、下のグラフは一番シンプルなやり方で過去1年間。
ユニバース(スクリーニングの対象になる銘柄)は東証1部で時価総額の多いトップ1000銘柄から、銀行、公共株、不動産を除外した銘柄群。これらを例えば予想配当利回りの高いものから低いものへ銘柄数だけで5等分する。つまり配当利回りの高い上位5分の1に入る銘柄(青い線)と低い5分の1の銘柄(赤い線)がプロットされている。スクリーニングは毎週末に行う。ここで時価総額に合わせて高い銘柄をロング、低い銘柄をショート同金額行うと黒い線になる。 
つまり全体相場は大幅に下落しているが、配当利回りを重視していれば少しはましであったと言う事。
現実には取引コストや借株コスト等を考慮する必要がある。

配当利回り
PERに関しては低いPERをロングして高PERをショートすると下のグラフになる。 商社や海運等景気敏感な株は低OERであった事を思いおこせば納得できると思う。 PE重視のバリュー投資は去年1年酷い目にあった事になる。10月最終週は利回り、PE共大きく切り返している。

PER
PBRは低PBR投資、ここ半年は煮え切らない動向が続いている。
PBR

ここのところの景気関連、特に中国株も指標の一つと考えれば落ち込みが酷いものであった。
落ち込みの%(勢い)が収まるだけでもこれらの指標の反応は好転しやすい。
言い方を変えれば、売られすぎは戻りやすい。 値幅調整とも言える。
バルチック指数は景気のメーターとして要注目である。

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