2008年12月3日水曜日

BIG 3


GM  180億ドルの融資、与信枠要請 融資120億ドル、60億ドルの与信枠、今月中に40億ドル必要。
フォード 90億ドルの融資要請
クライスラー 70億ドルのつなぎ融資要請、第一四半期の費用が116億ドル、つなぎ融資がなければ第1Qで資金は尽きる。

以上が議会に提出されたようだ。夜7時のNHKニュースでは、アンケートで57%の国民はBIG3に対する救済案を望んでおらず、民主党オバマ次期大統領も「白紙の小切手は渡せない」としている。対してBIG3は社有機の売却、かつてクライスラーのアイアコッカーがしたようにCEOの年間報酬を1ドルにする事で恭順の意を表するつもりだ。

GMは既に430億ドル(4兆1千億円)と本州四国横断橋並みの負債で、年間利払いは30億ドル(2,900億円)。180億ドル借りるとさらに5%として(いくらが適切かは解らないが)9億ドル(860億円)加わり、利払いだけで年約3800億円の負担。 また新規の借り入れが政府から以外に当面不可能な状態(社債価格が20程度)で、2009年に23億ドル(約2,200億円)、2010年は2億ドル、2011年には17億ドルの返済期限が来る。

一方で、昨年9月に決まった退職者向け医療費債務のUAW(全米自動車労働組合)への移管、組合健康保険基金「任意従業員福利厚生基金:VEBA」の効果で、年間負担は4600億円軽減する。但しこの為には6,700億円を2010年1月に払う必要がある。 目先は負担が目立つ。

実は一時のJALやANAのスチュワーデスのようにGMの社員も2層構造になっており、既得権者と新参者に分かれている。GMはベテラン社員を解雇、新規社員を増加させ、既存の給与は4分の3に減らす必要があるそうだ。 
公聴会では厳しい質問に晒されるだろう。 因みにBIG3の雇用者は関連含めて400万人。 これは無視できない。

日本も1日に国内販売が発表になったが、前年同期比27.3%減、21万5783台。台数で1969年以来39年ぶり、89年の51万台の4割でしかない。 また年間では年初343万台の予想が、320万台になりそうで、これも90年の597万台の約半分にまで落ち込む。 どうして与党内で道路作る、作らないで揉めているのか悩むところだが、さておいて。 軽自動車は11月0.7%減の15万3101台。21万対15万にまで迫ってきた。

東北は岩手県遠野を旅行した折、軽のレンタカーを借りたが、1日4100円だった。 高速は無いし、すれ違う車は軽ばかりであったので、恐怖感も無かった。バンの形をしているので、容量も充分だ。地元で聞くには車庫証明が不必要、地方では駐車場所に困らないので気楽に買えるそうだ。

ただアクセルの無駄な踏み込み過ぎで、燃費はあまり良くなかった。個人技の問題だ。

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