2008年12月5日金曜日

禁酒家の二日酔い


昔、上方漫才で、

A:「こら、真っ直ぐ運転せんかい、蛇行しとるど、前見て運転せいや、あ~あ、赤信号や止まれ、とまらんかい、お前酔うとんのとちゃうか!」

B:「あほ、運転してんの、お前やどー」

と言うのがあった。 最近では懲罰物のネタだが。


世界中の国を並べて小学校の席替えよろしく、席決めをすると何故かお隣に座るのは昔からドイツ、相性が良いのか類似点も多い。 

以前ドイツ系の会社で働いていた時の事、出張で、フランクフルトに行くと、カウンター・パーティーの担当部署のヘッドが宴席を用意(本当の話)してくれていて、先方若手社員を10名程集めて皆で話をしようと言う会があった。 ロンドンやNYでは晩飯のオファーも、日系企業で東京のお偉いさんが来るか、こちらが顧客か、古い友人で無い限り記憶には無い。

残念な事にフランクフルトでは、ドイツに対して期待される美味しい生ビールでは無く、フランクフルトでは伝統のジョッキに入れた酸っぱいりんご酒だった。 あまり量は飲めなかった。 

週末の英エコノミスト誌は、浪費の限りを尽くして今、正に天罰を下されている英米に対して、貯蓄率が高く、経常黒字で、個人消費の対GDP比率でも低く抑えられていた良い子の日独がやはりリセッションから逃れられ無い事について記事にしている。 お酒も飲まないのに二日酔いな訳だ。

題して"The teetotallers' hangover"

Temperance は 「禁酒」

The Economist Web より 

内容はさほどでも無く、外需頼みでは同じ事なので、「何処かよそから需要がやって来ると言う考え方をそろそろ変えてはどうか」と言う酔っ払い(英国)からの忠告だ。

もうひとつ我が首相、麻生太郎氏の記事で、

題して"Can this place be governed?"

20世紀初頭の中国に相応しいこの題の記事も、日経の政治面の要約的な内容だが、何故か気恥ずかしい。

外人投資家が日本めがけて資金投入と言うのは英米回復後か、中国始めアジア回復確認の後になりそうな記事達だ。  

尤も我々日本人は織り込み済みだろうが。

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