2008年12月21日日曜日

ニコチン・パッチ Cognitive dissonance


1.私は喫煙する。
2.煙草を吸うと癌になりやすい。

この2つの認知(知識、経験、行動など)が矛盾する事に感じる不協和(不快感)を解決しようとする心理状態を認知的不協和(congnitive dissonance)と呼ぶ。  wikiより。

フェスティンガーによる認知的不協和の仮説(命題)

  • 不協和の存在は、その不協和を低減させるか除去するために、なんらかの圧力を起こす。
つまり、複数(通常は二つ)の要素の間に不協和が存在する場合、一方の要素を変化させることによって不協和な状態を低減または除去することができる。

  • 不協和を低減させる圧力の強弱は、不協和の大きさの関数である。
つまり、認知的不協和の度合いが大きければ、不協和を低減させる圧力はその度合いに応じて大きくなる。


恥ずかしながら私、3回目の禁煙中、ニコチンパッチを貼ると、条件反射で、煙草が気にならない程の禁煙常習者である。

2006年4月からニコチン依存症が病気認定され、治療に健康保険が使えるようになった。私なぞはこの治療のおかげで近所の内科医の先生とすっかり昵懇になってしまったが、失敗すると1年は保険が使えない。

さて、私の場合、不協和の低減には「3.煙草をやめると食べ物が美味しくなり、太ってしまい、禁煙している事以外、他の健康指標が悪化してしまう。」 と言う認知を使い不協和(不快感)を低減する。 これも件の先生(喫煙者)譲りだ。


Natural American Spirit

以下、オーガニック、無添加が売り物ののこの煙草の宣伝コピーだ、

一般のたばこには、これだけの添加物が入っているんです! 
 
・燃焼性促進剤
・砂糖
・グリセリン
・プロピレン・グリコール
・再生スクラップタバコ
・加工処理されたタバコの茎
・香り付けの合成化学物質
etc
たばこの葉は、ナチュラル葉のみに厳選され上記のような添加物は一切使用して
おりません。たばこの葉がぎっしり詰まっ
ていて重量感を感じます。火がつきにくかったり、消えてしまうこともありますが、これは燃焼促進剤が入っていないためです。

「無添加」=「健康」ではありません。くれぐれも吸いすぎには注意しましょう。 ・・・引用終わり。

アメリカン・インディアンの逆襲か? 喫煙家にとって敵か味方かはっきりしない会社だ。


さてお蔭様で新しい認知を得ました。
4.煙草には添加物が入っている。
5.でもこの煙草には入っておらずしかもオーガニックだ。

4.を棄却して、5.で1.を強化する。と言うのは説得力がある。  か?

最近の経済本でのコンセンサスは、

1.バブル以降、無駄な予算配分で、本来成長に貢献できないような業種を温存してしまい、産業構造が古いままになっている。
2.2003年以降の景気回復も円安バブルのたまもので、グローバル企業と非効率な内国産業の間で2極化してしまった。
3.日本は今後の成長を考えるに、構造改革は必至である。

と言った処だろうか。


では何故政治の世界はそう動かないのか?

1.日本は現状の財政状態と考え併せても道路への予算配分が多すぎる。構造改革が進展しない。つまり成長できない。
2.道路予算を地元に持って帰らないと選挙にならん。

3.病院へ行く為の道路が悪く時間が掛かりすぎる。
と2.の認知の後ろめたさを低減するのだろう。

かくして憂国の政治家は出でず、議員報酬と利権が目的のサラリーマン化が進展する。
尤も、選挙民が過去と比べて、サラリーマン化している訳で、議会がそれを表象しているに過ぎないと言う見方もできない事もない。

2 件のコメント:

kiyomi さんのコメント...

吸ってたタバコ止めるとガンになるよ。

Porco さんのコメント...

全く何らの根拠の提示も無く、いきなり凄い認知を持ってきましたね。

まるでJTかフィリップ・モリスの方に晩御飯を奢ってもらってるかのようなコメント有難うございます。 

反論のし様も有りませんので「そう言うのもありですよね」って事で。