2009年1月18日日曜日

週末雑感 090118 ルービニ


NYダウのチャート。 テクニシャンは上段のRSIよりも下段のMACDが気になるだろう。
今週末はMr.Doom(破滅), ルービニ教授NYタイムス日曜版の記事になっている。
2006年のIMFでのスピーチ(極端な悲観論で失笑もかった)から、昨年9月のIMFでの再スピーチ、ここまで尽く予想が的中している。

彼は今欧州やアジアの中央銀行や財務担当大臣等とのミーティングで引っ張りだこになっており、 ローレンス・サマーズもここのところ彼のレポートの影響を受けて悲観度が増していると言っているそうだ。 モデルを多用しない彼の分析スタイルには否定的な意見も多く、単なる悲観論者?的な見方もあるが、彼はもちろん否定している。

モーゲージの問題以外にもカードやLBOの債務等に関しては今では他の多くのエコノミストも語っているが、彼を特徴付けているのは 米国債務の行方だろう、いずれは誰かがファイナンスする必要がある、中国やロシア、中東は同盟国では無く、ライバルだぞと警告している。 確かに基軸通貨論議はさておき米国官民のファィナンスの問題は避けて通れないだろう。 彼は木曜日のCNBC・TVで株式市場は後25%の調整が必要だと語っている。

今週は20日オバマ新大統領の就任式、22日は住宅着工、IBM20日,Google22日,GEとFordが23日と決算が続く、悪い週にならなければ良いが。 

米国の銀行株は資本注入の毎に優先株、ワラントの発行が続き、倒産リスクよりも国有化の可能性が増しているが、エクイティ・ホルダーには際限の無いダイリューションが続く訳で、株価としては上昇のしようも無い。

倉都さんがルービニの本を出版するようだ。


0 件のコメント: