2009年1月27日火曜日

NYダウ 採用銘柄構成比

Bianco Research,LLCのCEO,James Biancoの計算では、
through big picture

価格加重平均である、ダウ工業株価指数(DJIA)では株価が10ドルを切るとユニバースから削除されると言う、文章化されていないルールがある。

1月20日の引け値では、
シティ(C)=$2.80
GM(GM)=$3.50
バンカメ=(BAC)=$5.10
アルコア(AA)=$8.35
もしこの4銘柄が全て$0で寄り付いたとすると、ダウを157.3ポイント引き下げる。

ダウ構成銘柄の中で金融株に限定すると、
シティ(C)=$2.80
バンカメ=(BAC)=$5.10
アメックス(AXP)=$15.60
JP Morgan(JPM)=$18.09
もしこの4銘柄が全て$0で寄り付くと、ダウを331.25ポイント引き下げる。

事業構成比に異論もあるだろうが、
GE(GE)=$12.93
を金融株として追加して、これも$0で寄り付くとすると、ダウを434.24ポイント引き下げる。

つまりダウ構成比における金融のウェイトが下がり過ぎ、影響力は小さいと言うことだ。
影響力で見ると、IBMが8.8%で最も高く、$0で寄り付くとダウを652.95ポイント引き下げる。
ポリティカルな理由で銘柄の除外が進まないのだろう。 


DJIAはダウ工業株指数であるから元々は工業株だけであった。
1982年にアメリカン・エクスプレス、
1991年にJPモルガン、1997年にシティ、バンカメはなんと2008年2月19日だ。
因みにAIGは2004年に入って、2008年9月22日に除外されている。

今のような暴落時はインデックスの使用にも注意が必要だ。IBMとエクソン、シェブロンの次はディフェンシブが多いから、ダウの大暴落は起こりにくい。



 

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