2009年1月21日水曜日

アングロ ポンド安

下はSP500とVIX(シカゴのボラティリティ・インデックス)の基本的なチャートだ。

SP500のピーク時には金融セクターの収益が40%以上を占めていた。単純にレバレッジが40~60X掛けていたものを荒っぽく言えば多分10~20に落とすのだろうし、ご存知のように会社の数自体が減っている。勿論GMはじめインテル、アップル、グーグル迄も含めて昨年ピークには戻らないだろうからTOPダウンでのSP500のPE(EPS)予想は直ぐに20倍を超えるだろう。ここから収益見通しの上昇しないまま買い上がるのは難しい。

いくら不況下のPEが高いとは言え、見通しが利かない間は、価格だけを根拠に新規ポジションを組むには掛け目が悪すぎる。

欧米の銀行システムはメルト・ダウン状態だ。米国、英国、ドイツ、、、と来るのだろうが、欧州の時間経過の鈍さは不安を掻き立てる。 東欧、中東向けエクスポジャーが高く(スペインは南米スペイン語圏)、レバレッジも米国以上に高い事は既知だ。

金融政策はユーロで、銀行救済は個別国家での対応になるからユーロ体制の維持自体に疑問が湧く、言うまでも無く為替市場がそれを教えてくれている訳だ。アングロと言うポンド+USドルの通貨構想もあると聞いたが、意外に現実のものとなるのかも知れない。

銀行が国有化されればインデックスのユニバースからは撤退。 あるいは政府持分の計算はどうなるのでしょうね?


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