2009年1月23日金曜日

Strong as an ox?

The Economist print editionでは中国経済の先行きについて上記お題で、強弱2つの意見が取り上げられている。

先実発表のGDPは6.8%、昨年13%の半分、鉱工業生産は5.7%だ。(18%:2007年)、多くの工場が閉鎖され出稼ぎは失業している。

とりわけ弱気なのは、ソジェンのアルバート・エドワード。彼は明確なリセッションに陥るとしているが、根拠は左の発電量とGDPの関係だ。 確かに発電量の落ち込みは大きい。

また、OECDのCLI(Composit Leading Indocator)も他の先進国と比較してグラフのようになっている。これは1989年の天安門事件以来の低さだそうだ。

そう言えば彼は確か超弱気で、中国経済が落ち込み、元の切り下げをするかも知れない(間違ってたらすみません)として、世界との関係よりも最後は国内事情が優先すると言う意見を見た事がある。

電力消費の多い鉄鋼やセメントは、昨年来の政府による潜在的な住宅バブル潰しの影響が出てきているとも考えられ深刻に考える必要は無いとの見方もできる。


4兆元の景気刺激パッケージに関しても、”Chainese fake"とかNew Moneyではないなど色々と批判もあったが、実際にどれだけ使われるかが重要で、 JPMは輸送インフラへの投資は70%伸びるとしているし、HSBCでは今年から来年にかけてGDPを6~7%伸ばすとの見方をしている。
また住宅取得でも頭金を従来の30~40%であったものを20%に低下させている。

CSLAのクリス・ウッドは,中国は資本主義者だが、統制経済でもあるとして、2009年の回復を見込んでいる。3分の1の工業生産と2分の1の投資は政府の統制化にあり、失業者を出さないとか、金を融資しろとかコントロールできるのだ。12月までの1年間で銀行貸し出しは19%伸びている、中国がクレジットクランチになるのは当局がそれを望んだ時だけだ。彼は2009年8%の成長予測だ。

ジャブジャブにお金を出すと、設備過剰や不良債権の山となるかもしれないが、それは回復した後の話だと結んである。

さてここで米国からの挑戦状:「中国は元相場をマニュピュレートしている」。 内需拡大で乗り切って下さいと言うお願いでもある。 でも債券は売らないでねと言う事だろうが、暫くは中国当局とオバマ新政権のやり取りは目が離せないと言う事だ。

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