2009年2月24日火曜日

アカデミー賞 松竹


「おくりびと」が目出度く第81回アカデミー賞外国映画賞を日本映画で初めて受賞した。いきおいで松竹の株は15%も上昇したが明るいニュースだ。 この映画は公開初日に見たけれど、涙腺が止まらない素晴らしい映画だった。 ここで使われている納棺師の事務所の建物は僕の好きなブログ「古今東西風俗散歩」で取り上げられていたので、このブロガーはロケハンの人かなと実は疑っている。

しかしながらインド(ボリウッド)とハリウッドの合作「スラムドッグ」が最優秀作品賞以下8部門を獲得したのは、これは凄い快挙だ。 元々映画好きなインドの方々、現地は大騒ぎらしい。 ボリウッドはムンバイの旧称ボンベイ+ハリウッドの造語だが、年間1000本の映画を製作しているそうで、何しろ人口が11億人もおり、貧困から脱出しつつあるので、今後の成長には大きな期待がかかっている。 フォーブスの試算では年率15%の成長が見込めるそうだ。 

インド映画は休憩を間にはさんで3時間と長いものが多く、かつての「たぬき御殿」や裕次郎映画よろしく途中で歌や踊りがはいる決まりがあるようで、言語もヒンディー語がほとんどだが、元々英語が使われているので、世界市場向けに、こういった傾向も今後は変わっていくのだろう。  最近読んだ「アメリカ後の世界」のファリード・ザガリアも本文で熱く語っていた。

今回のアカデミー賞は「アメリカ後の世界」を暗示しているのかもしれないね。

0 件のコメント: