2009年2月7日土曜日

Japan’s Big-Works Stimulus Is Lesson


マンキュー教授のブログがNew York Times の日本の公共事業投資による景気刺激策についての記事をピックアップしてあった。

記事の内容は今まさに上院で議論されている、オバマ大統領の景気刺激策に関して、過去20年程低迷している日本刺激策に学ぼうと言う趣旨で、道路や箱物は魅力だが、所詮一時的なものであって、結局、刑務所、大学、水族館は継続的な雇用を創出したと言う結論になっている。

「Buy American条項」とか付加しようとするロビーイングの強力さを見せつけられると米国でも気をつけておかないと箱モノではなくとも利権獲得競争が凄いであろう事は想像が付く。

この記事で取り上げられているのは島根県の浜田市だ。今売れっ子のDAIGOの祖父にあたる竹下登の地元でもあり、「公共工事の予算面では優遇され続けてきた。」 「250億円かけた萩・石見空港は不気味なほど閑散として1日2便しかない。」とあるが私の経験ではコウノトリ但馬空港 は平日1日1便でSAAB340Bだった。

「人口61,000人のこの市に、浜田自動車道が通り、立派な浜田バイパス、大学、刑務所、世界子供美術館アサヒテングストン・スキー場県立しまね海洋館、(浜田市施設紹介)等々があるが浜田市だけが異常なのでは無く、バブル崩壊後の経済対策で日本中に道やダムや大型建造物があふれかえっており1991年から昨年まで$6.3兆ドル(600兆円)が建設・土木関係に使われた」とある。 そしてこのツケが巨額の財政赤字、これが建設業者だらけの国を維持してしまい、今また延命策で「地方は疲弊している」とやっている訳だ。

ここでの箱モノのシンボルは70億円かけたマリーンブリッジだ。地図を見てもらえば分かるが、別に橋は必要なさそうだし実際使う人はいないようで、 NYTのインタビューに答えた地元のシマダさん(70)は「バンジージャンプになら使えるではないの」とお答えになっている。

因みに行政の説明では。
平成11年8月に完成した、漁港施設としては最も長い305メートルの斜張橋(しゃちょうきょう)です。高い主塔(海面上約92メートル)と斜めに張ったケーブルを特徴とするマリン大橋は、海・漁業とのふれあいと水産業の発展をめざした水産都市浜田のシンボルです。
この浜田マリン大橋は、「活力と潤いのある水産都市の形成」を目的とした「浜田地区新マリノベーション拠点交流促進総合整備計画」のひとつです。瀬戸ヶ島地区と原井、笠柄地区を最短距離で行き来することによって、円滑な物流を行うためにできました。

浜田市を調べていたら副産物、なかなか凝っていますね。大変気にいりました。


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