2009年3月22日日曜日

週末雑感 090321


麻生首相の「株屋は信用されていない」発言も、土曜遅く帰宅してNEWSを見て衝動的に書いてしまったが、目くじらを立てるような話でもなかったかと思う。

週末に配達された日経ビジネスの今週号は「恐慌のゆくえ」がテーマで米国での万引きの増加、ユーロの国家破綻など、サブテーマの「生保危機、再び」と並んで悪い材料を列挙してくれている。 一方でアジア版ニューディールなどあまり報道されない良い話も含まれている。 

 また旬のキーワードでは文字通りなにかと話題の旬なテーマ「ケインズ経済学」を早稲田の若田部教授が、最近の経済学の流れに沿って解説してくれており、分かりやすくて重宝する。

ドル円が少し不安定になっているが、週初に金融危機対策が出そうなので、米国市場はすこし調整が入っても大崩はないと思う。

上海市場がかなり戻して来ている。

コメント欄での匿名さんのアドバイスもあって週末はカポーティの「冷血」、そしてついでにDVDで映画版の「冷血」と映画「カポーティ」も見た。論評するには未だ早い。

今週は「心臓を貫かれて」を入手したい。

実は、オードリーの映画「マイ・フェア・レディ」(ロンドンの高級住宅地メイフェアのコックニー読みでマイフェアらしいが、)を見た、これは放送大学の演劇入門でミュージカルとして教材になっていたものだが、3時間もある映画なのに冗長さが全く無く、改めて見ると、スケールの大きさに圧倒されてしまう。

当時で1700万ドルの制作費をかけたそうだが、DVDのおまけのメイキングを見ると、競馬場や舞踏会での衣装に大金がかけられている。 また歌の部分はオードリーでは無く、吹き替えになっており、オードリー自身もその事が気に入らなかったようなのだが、DVDでは彼女のオリジナルの歌声も入っており、吹き替えよりもずっと魅力的だ。

元々、ブロードウェイ・ミュージカルで成功したから映画化された訳だが、ミュージカルでは「メリー・ポピンズ」や「サウンド・オブ・ミュージック」のジュリー・アンドリュースがヒロインを演じてた。 ハリウッドは大枚をはたく為に失敗できないことから、主役をスター女優のオードリーに、脇役はミュージカルのオリジナルメンバーで固めて映画化した。   

「マイフェアレディ」の公開された1964年は、「メリー・ポピンズ」の年でもあり、アカデミー主演女優賞は皮肉にもメリー・ポピンズのジュリー・アンドリュースが貰う事になったそうだ。余談でした。


3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

「マイ・フェア・レディ」
懐かしいですね。
オードリーもレックス・ハリスンも良かった筈ですが、思い出せない。
覚えているのは、感激した事と豪華絢爛たる衣装。
デコラティブでしたが、不思議と下品になっていませんでしたよね。
オスカー受賞の衣装デザインは、イギリス人のセシル・ビートン。
この人、本業は、ファッションフォトグラファーで
それも、歴史に残る人です。
ジバンシーでは、なかったのですよ。
カポーティのポートレイトも残っています。
「パリの恋人」衣装が、生涯に渡る友人ジバンシーです

「ギャツビー」の衣装も忘れられません。レッドフォードが、泣かせてくれましたよね。
その、彼が監督作の「リバーランズ・スルーイット」
あの、ワードローブは、旧き良きアメリカそのものでした。

Porco さんのコメント...

匿名さん、
いつも価値ある情報有難う御座います。
なかなか追いつけないのでゆっくりやります。「パリの恋人」は未だ見てないんです。
このあたりは古すぎて昔見ても憶えていない。 「ティファニーで朝食」は昔カポーティを知らない頃に見たので、今回は台詞廻しとか注意深く見たら、また違ったものでした。

匿名 さんのコメント...

そうですか
貴殿は、ネーティブでの鑑賞ができるのですね。
正直、悔しいですね。
村上氏の受賞スピーチも原文読破でしょう?
ところで、国外での収入が、多い村上氏
ですが、すべて他人に翻訳させている様子。
むしろ、その事を楽しんでいるみたいなのです。