2009年3月26日木曜日

American Trucking Association


ガイトナー・プランへの応酬も一段落したようだが、コレは未だ誰も具体的な数字を示せない為に例示的な根拠ばかりで具体的な議論にならないからだろう。。 

昨晩のNYTのDeal BookではRochdale Researchの銀行アナリストRichard Boveが「クルーグマン教授の言うように不良債権はそれほど酷いのか?」 と言うレポートを出した事を扱っている。

クルーグマンは経済学者なので、マクロ的な不良債権の把握をするのであろうけど、Bove氏はFDIC(Federal Deposit Insurance Corporation)のデータからバンキングシステムのローンの97%は健全だと示し、銀行の国有化は財政赤字の面からも現実的では無く、レバレッジ・マネーを使うガイトナー・プランは合理的だとしている。

勿論このまま受け取るわけには行かないけれど、ルービニやクルーグマンはCNBC TVとかで売れっ子の芸人状態であった事も確かで、市場参加者もあきてきたかもしれない。 但し、世界的な事例研究では多くのデータを持って語っているわけだから、注意して聞く必要があるのは当然だ。

GSが公的資金の返済を求めているし、Wels Fargo も公然と「頼まれたから、公的資金を受け入れたのに、ガタガタ言われるのはかなわん」と言っているし、BOAは直にかえそうではないが、状況が少しでも変われば返したいとしている。   

BOAは額面どおり受け取れないが、そうすると国有化って大規模バンクではシティの事しか思い浮かばないけれど、そう言う事か。


景気指標が思っていたより良い、とか言う数字が出始めた。 これはこれまでの下落があまりに急だったため、ゼロになるわけでは無いからどこかで下落のペースは落ちると言う類の話だが、今の株式には好材料たりえる。

アメリカトラック協会のトンネージ・インデックス(2000年=100とした輸送量インデックス)が12月の大幅落ち込みの反動を示している。 協会のアナリストは落ち込みの反動で油断はならぬと警戒しているけど、取りあえず底を打ったと見るのも可能だ。 2ヶ月連続の切り替えし前月比1.7%の増加。


新規住宅販売は、グラフで見ると寂しい。 また注意点は中古販売(既存住宅)とのギャップについて認識しておく必要がある。 要は抵当流れの物件が販売され制約しているため中古住宅は数量を維持している。   Calculated riskでも底を打ったとは判断できないとしている。  そりゃそうでしょ。

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