2009年3月11日水曜日

ホンダとマンハイム インデックス


以前紹介したが、米国中古車市場の価格指数マンハイム・インデックスが戻し始めた。


この指数の極端な下げは、住宅価格の下落に伴う、ネガティブ・エクィティ、つまり住宅価格の上昇分を担保に借り入れて消費に回していた分が剥げ落ちて、極端な購買力の低下が発生した事に起因する。

もう一度整理すると、

1.信用逼迫からローンの非承認による販売台数の低下、住宅のネガティブ・エクィティ。
2.3年リースの車返却によるリース会社(メーカー)の中古車処分
3.処分による中古車価格下落。
4.中古車価格下落による、アップサイドダウン現象(払ったローンでは、中古車売却時にマイナスが出る。) 投売りの加速

購買力の低下から新車を購入するよりも中古車を買う傾向から中古車価格が上昇しているとの意見もあるが、中古車価格が上昇しなければ、買い替え時の引き取り価格の問題もあり、新車販売が伸びるとも思え無い。

あるいはパニック的な価格低下からの一時的な戻しであるかもしれない。

下のグラフはホンダのADR(赤線:右軸)と指数を重ねて描いたもの。
グラフをクリックすれば拡大される。


何故ホンダかと言うと、黒字決算のできる自動車メーカーは小型志向のホンダ、スズキ、ダイハツの3社であろう事。 ハイブリッドの新車インサイトが想定台数の3倍売れている事。 米国販売のインサイトはトヨタ・プリウスより2200ドル安い事の3点。

下のグラフは1年前と比較した各車種別の価格変化。
バンが大きく下げたが、コンパクト・カーは値もちが良好。



米国ガソリン価格はピーク時の4ドルから半分の2ドル迄低下している事は頭の片隅においておくべき。

データおよびグラフはManheim HP より。

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