2009年3月13日金曜日

僕なりの見通し

今回の米国市場の切り返しは、金融の切り返しが発端となっている。
年初来喧伝された「銀行の国有化議論」の一服と現在進行中のストレス・テスト。
そして自行で行なっているテストのその最中のバンカメやシティのCEOによる強気発言は当面極端な金融危機説は一休みする事を示唆している。

金融4社 ゴールドマン(GS)、バンカメ(BAC)、シティ(C)、モルガンスタンレー(MS)

また懸念されていたGEの格付けもAA+安定で一段落した事等からも、実際に進行している事態とは別にこれらのセクターの切り替えしでSP500は戻り歩調に入りそうだ。もっとも既に底から10%以上上昇しているが。

SP500 出来高を伴った

テクニカルには2月以降の出来高を伴った下落、NY市場の空売り手法であるアップ・ティック・ルールの復活等、当面の好材料を提供している。
また昨年も同じ時期にボトムを形成し、5月初旬に向けてベアー・マーケット・ラリーがあった事もイメージ的に重なりやすい。

先日のマンハイム中古車指数にも見られたように極端値からの切り替えしが様々なところで見られるかもしれない。

取り敢えず悪いところは置いておいて切りかえしてみようではないか? と言ったベアー・マーケット・ラリーが4月の中下旬に向けてみられると考える。 その先はその時に考えると言う形になりそうだ。

昨年のSP500

各種投資からの撤退に伴うドル決裁資金の不足に対処する為、大量の供給によってジャブジャブになったドルの行き先は、ドル安説もあったが、暴落する為の相手の通貨がある訳でも無く、最近PIMCOやバッフェトが示唆するように、景気回復期の資源価格の上昇と言う形で現れるだろうから、金融の切り返しから資源や関連株に物色が変化するだろう、中長期での仕込み時期ともいえる。

バンカーオイル(船の燃料)の硫黄分規制強化など関連する話題も出始めた。生産設備拡張の投資は停滞していたので、回復期には供給の逼迫が見られるだろう。 

しかし根本はデレバレッジが進行中で、米国消費は以前の姿には戻れないと言う現実は当面何も変わらない。

USD Index 上昇一服

東京市場は円高見通しの修正(GSが105円見通し)から米国相場の鏡として動き、本来弱い部分を円安が修正して米国株並みと言う形だろう。

円ドル、指標が過熱してからがしつこい。

日経平均  ○は当面の戻りメド




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