2009年4月17日金曜日

インド総選挙とテクノロジー株


VIXの安値更新にも見られるように、NYは市場の株式に対する見方が安定してきた。

目先ストレステストへのunknouwnな不安はあるものの、慌てて売っても間に合わないような急激な調整の可能性は低くなってきたと考えて良いのだろう。

相変わらず出来高が立たず、そうは上がるまいと言う気持ちとうらはらにテクノロジーが強含んだり、バルティック海運指数も居所を見つけ始めたようだが、昨年のパターンがあるので、突っ込み過ぎの戻しの飽和点と割り切って逃げない、攻めないだろう。

一方で景気の良い話がある。

16日インドは5年に一度の総選挙(下院)が始まった。おおまかには現政権の国民会議派と5年ぶり政権奪回を狙うインド人民党の戦いだが2大政党ではあってももっと数多くの政党が群雄割拠し、連立でなければ政権は取れない。  国民会議派は農民の債務軽減策拡充、国営企業民営化では慎重。 人民党は公共事業大幅拡張、民間企業への優遇税制と伝えられている。 選挙は5月13日まで5回にわたって行なわれ、なにしろ人口が多いので集計合理化の為に投票所における電子投票もあるようだ。

彼らのHPは英語版があり、マニュフェストも非常に分かりやすく整備されている。
インド人民党    http://www.bjp.org/ 
インド国民会議派  http://www.congress.org.in/ 

その中で野党インド人民党の中国に追いつけ政策の一環、ITビジョンが興味を引く。

30ページに及ぶ「ITビジョン」は「5年以内に、あらゆるパラメーターで中国に並ぶ」ことを掲げ、具体的な25項目の目標を列挙している。たとえば次のようなものだ。 

1万ルピー(約2万円)の低価格ノートパソコンを1000万人の学生に提供、無利子ローンを用意 
ITを活用して農村部に1200万人の雇用を創出 
あらゆる町村に2Mbpsのブロードバンドインターネットを開通 
5年以内に携帯電話契約者数10億人到達 
すべての最貧困層家庭へ無料スマートフォンを配布 
国内ハードウェア産業の促進と輸入依存の最小化 
政府の「オープンスタンダード」と「オープンソース・ソフト」の標準採用 

Inforland 海外ITトピックス より

原文

これを見てるとついついテクノロジーに手がでそうになるように、デカップリング論否定も一段落。育ち盛りは無視できない。

参考現地経済紙 

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