2009年4月7日火曜日

PPIP 3


Philadelphia Bank Index  29.61  -1.18

2007年10月スタートの$30億ドル規模の私募 Pimco Distressed Mortgage Fund LPがインセプション以来マイナスの33%の運用成績となっているそうだ。 

PEHUBによるとさらにセカンダリーで$30億ドルの追加募集をしたが、$2.24億ドルしか集まらなかったとしている。 PIMCOとしてはPPIPに頑張って欲しいところだろう。尤もPIMCOだけの問題ではないけれど。

ブルンバーグによるとモルガンスタンレーのグレッグ・ピーターズは官民投資プログラム(PPIP)は一般のディストレス社債への需要を弱めかねないと懸念している。

それは再三経済学者達から指摘されているように、PPIPは投資家に有利に設定されているからに他ならない。一種のクラウディング・アウトが想定されるのは当然だろう。
オマケのついていないディストレスなぞ、買えないよと言う訳だ。

そうした中、米財務省は、

1)PPIPの民間資産運用会社の参加申請日を24日までと、2週間延期すると発表した。 運用会社の暫定的な決定を5月15日に通知。

2)運用会社数も3月発表の5社から増える可能性もある。 現在の運用会社の選考基準は運 用資産として100億ドルの商用不動産および住宅ローン担保証券を 保有し、少なくとも5億ドルを民間から調達できる企業に限定されて いるが、小規模な運用会社にもプログラム開放を検討する。

3)PPIPの対象資産は:民間銀行が2009年までに販売し、当初「AAA」の 格付けを付与された住宅および商用不動産ローン担保証券に購入対象 を限定しているが、財務省はほかの資産にまで対象を広げるかどうか 資産運用会社から意見を募ることを明らかにした。

要するに検討期間延長、運用対象拡大。
金融株の戻りをエンジンにした回復もちょっと一服?

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