2009年5月16日土曜日

4月の米鉱工業生産指数 マイナス幅は過去6ヶ月で最小



5月15日(ブルームバーグ):米連邦準備制度理事会(FR B)が15日に発表した4月の米鉱工業生産指数(製造業、鉱業、 公益事業の生産を対象、季節調整値、2002年=100)は前月比 0.5%低下した。低下幅は過去6カ月間で最低だった。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想中央値 は0.6%低下だった。3月は1.7%低下と、速報値の1.5%低下から 修正された。

3月の鉱工業設備稼働率は69.1%(前月69.4%)と、1967年の 集計開始以来の最低。マイナス幅は0.3ポイントと、前月の同1.2ポ イントから縮小、底入れを示唆している。

ニュースのヘッドラインは随分と景気が良いが、少し感覚を整理しておいたほうが良さそうだ。
予想コンセンサスがマイナス0.6%で結果0.5%マイナスにどのような意味があるのか?

あるいは鉱工業生産指数急落のショックはとりあえず株式市場で受け止めたとは言え、今後はどうなると言うのか? 本当に切返しに入っているのか。 その際の持つべきイメージは?

歴史を見ても明らかだが、政府関係者には慎重な発言をする人がいても、悲観的発言は控えられる。
誰の為にもならないからだ。

前月比のグラフはこれだ。
なるほど底入れは始まっているとも見える。

鉱工業生産指数の実数値のグラフはこうなる。2002年=100。 2007年12月に112.3962の高値。
3月は97.5643で4月は97.0723。この水準は98年まで遡らなければならない。

折角なので、もう少し過去に遡ると、長いので対数化するが、戻るとか戻らないとかの示唆はあるかもしれないが未だわからない。

前月比のグラフは近年ボラが大きく低下しているのが判る。

設備稼働率の落ち込みは深刻だ。

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