2009年5月6日水曜日

Barbarossa


昨日バーナード・バラック(相場師)を調べていたら、神戸大学付属図書館デジタルアーカイブの新聞検索に紛れ込んでしまった。
この中の「人種差別」と言う分類の中で1941年の記事に「アメリカの地底政府」と言う報知新聞の数日に渡る連載記事があった。ご存知かと思うが当時の報知はスポーツ紙ではなく、今の読売新聞の前身のひとつだ。
地底と言えば最近ではすっかり某氏専用の「地底人」と言う言葉しか目につかなくなったが、ここで言う地底政府とはユダヤ人があやつるフリーメーソンである。アメリカの影の政府と言う意味らしい。1941年と言えば太平洋戦争開戦の年で、枢軸同盟国のナチスを迎合する為にユダヤ人に対する人種差別的な記事が多く見られるが、これなどはハリウッドや通信社に関する記述が多く興味深い。 少々長いがお笑いタレントのクイズ番組よりはよほど面白い。

報知新聞 1941.6.23-1941.6.29 神戸大学付属図書館より、一部抜粋
(5) 仮面剥れた米国映画 恋愛や文化にも破壊の触角

天を衝くマンハッタン、炬火を掲げる自由の女神、不夜城タイムス・スクエア、映画の都ハリウッド、そしてGメン、カウボーイ、ギャング―と、映画といえば反射的にこれ等一連のアメリカ影像が脳裏に浮び上ってくるほどアメリカ映画が我が国民殊に若き青年子女の上に及ぼした影響はかって著しいものがあった、事変以来は為替管理の強化でアメリカ映画の輸入も月々数える程に制限されてしまったのでその影響もほとんど目立たなくなってしまったが、一時は若い女性のモードが全くアメリカ映画によって支配され、和製デイトリッヒ、和製ガルボ、和製ヘップバーン(キャサリン・ヘップバーン)をきどった女性が百鬼夜行のように銀座、新宿街頭を闊歩し、日本観光に来たアメリカ人がびっくりしてツーリスト・ビューローに注意の手紙を置いて行くというような笑えぬナンセンスさえ生んだことがあった
振分の髪を短み春草を髪にたくらむ妹をしぞ思う
と万葉の女性以来大和撫子が誇り続けて来た丈なす黒髪がすつぽりと切られてスズメの巣のようなパーマネントに変り、眉毛を落して三日月眉毛をかいたりするような風潮が流行したのも全くアメリカ映画のお陰であった、恋愛至上主義、刹那主義、享楽主義、尖端好奇、モダニズム、道徳軽視と人間獣化の恐るべき風潮が若い青年男女の間に燎原の火のように燃えさかったのもアメリカ映画のスクリーンがまき散らした影響であった、このアメリカ映画こそ言論機関と共にユダヤ金融資本が一手に掌握する独占事業なのである、ハリウッドはユダヤのエルサレムであり、ジユーのメッカであり、ウオール街と共にユダヤ地底政府の本丸ともいえるのである、現在アメリカの代表的映画会社でユダヤ人の息のかからないものは一つもない
パラマウントはユダヤ人アドルフ・ヅーカーの経営であり、ユニヴァーサルはユダヤ人カール・ラムリの創立にかかり、ラムリ一家が過半数の株券を所有している
メトロ・ゴールドウィン・メーヤーはマーカス・リユー、ルイズ・メーヤー、カール・レムールの三ユダヤ人の共同経金の三分の二を自己金庫に納める一方"紙の砲弾""ペンの爆弾"ともいうべき言論機関を着々その傘下に吸収して今や世界の新聞通信事業の七十パセントを一手に掌握して世界の与諭を意のままに虚造、歪曲、捏造している、ロイテル、AP、UP、アヴァスの四大通信社を初め全世界にくもの巣のように張りめぐらされたユダヤの言論機関はユダヤ地底政府の発する捐令のままに反日、反ナチ、反枢軸のデマニュースを毒ガス弾のように全世界に撒布して彼等の国際金融資本を擁護し、世界の新秩序を死守せんとしている
去る十九日の独ソ交戦!のデマも独ソ国境の逼迫感を利用したユダヤ言論機関が世界の与論を煽って一日も早く独ソ開戦を焚きつけんとした作為的虚報であることは一見して分る、試みに二十日付東京各紙夕刊に掲戦された"独ソ衝突"の記事出所を調べて見ると
【ニューヨーク発同盟】ロンドンのロイテル通信社がトルコから入手した情報によると……
【ロンドン発同盟】ロイテル通信社は十八日NBC放送局アンカラ特派員の報道として……
【ニューヨーク特電】コロンビア放送会社アンカラ特派員報道……
【ロンドン特電】ロンドン有力紙デーリー・メールは十九日確実な筋より得たる情報として……
【ニューヨーク特電】十八日ロンドンより当地に達したAP通信社の確認されざる情報によれば……
【ニューヨーク発同盟】ロンドンAP通信報道によれば……
とデマの出所は期せずしてユダヤ系の新聞通信社並に放送会社である
先ずロイテル通信社はユダヤ系の勢力下にあることはあまりにも有名で、かって昭和十一年の台湾基隆港における英兵暴行事件の際悪意的反日ニュースを撒布して世界の与論を煽ったのもロイテルの所為である、NBC放送会社はユダヤ人のディヴィッド・サーノフが社長であり、コロンビア放送会社も会長はユダヤ人ウィリアム・ベイリである、またデーリー・メール紙は前大戦の時ドイツが武力戦で勝ちながら宣伝戦のため敗れたとルーデンドルフ元師をして千秋の恨をかこたしめた英国宣伝戦の総参謀格である有名なノースクリップ卿の創立にかかるものでいわずと知れたユダヤ系、更にAP(アソエニテッド・プレス通信社)はアメリカにおいてUPと並び称されるユダヤ資本の大通信社である
とデマの製造者を洗って見れば揃いも揃って同じ穴のユダヤである、結局十九日のホットニュースは独ソの国境緊張を察知したユダヤ系言論機関が両国の交戦を拍車せんと捏造したデマでトルコの首府アンカラ駐在のアメリカのNBC、コロンビア両放送会社並にアメリカのAP、イギリスのロイテル両通信社の特派員をして打電せしめた虚報を更にロンドン、ニューヨークのユダヤ系新聞が一斉に尾鰭をつけて報道したもので、ここにも大戦の楽屋裏に戦火の拡大を煽るユダヤ地底政府の恐るべき陰謀がある、大戦以来このようなデマニュースがどれだけ撤布されたことであろう、ユダヤ系の紙鉄砲から日毎夜毎発射される大小さまざまの虚報こそは実に満洲の新秩序を、そして東亜の新秩序を阻止する大きな障碍物である、今や枢軸国を除く全世界の目と目はユダヤ系に着色された情報によって全く色盲にされてしまっている
以下省略

実は独ソ交戦のバルバロッサ作戦は6月22日に進行が開始されている。ドイツ軍は300万人の兵力を北、中央、南の3軍に分け同時に奇襲攻撃をかけている。
そのうち南方軍集団はオデッサ経由でスターリングラードを目指すので、黒海沿岸では動きが見えていたのだろう。 実際にドイツ軍は事前に大量の偵察機を飛ばしていたのだがスターリンが侵攻を信じなかったのでその情報を無視したとも言われている。 情報元はトルコ、その首都アンカラから多いのはその為なのだろう。

しかしこの記事の掲載されたのは23日以降であり、これは5日目の記事だと想像されるので、6月28日に掲載されたものだろうから既に侵攻は始まっている。

何か梯子を外されたような気分だったのかなあ?と思ってみたりした。  いみじくもこの論説が説明しているように、マスコミによる情報統制とは怖いものだ。
これはそれ程遠い昔の話では無い。

Barbarossa from wiki

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