2009年6月8日月曜日

景気ウォッチャー指数にまつわるデータ


ご存知の方も多いと思うけれど、景気ウォチャー調査は、作家 堺屋太一氏が小渕内閣に民間人閣僚として経済企画庁長官に就任した折に始められた。 政府の景気判断や各種経済指標よりも景況感の変化を迅速かつ的確に把握しやすくする為タクシーの運転手や飲食店など「街角の人」に景況感を直接聞き取る調査だ。(一部wiki) 早いのが利点。

したがってデータは小渕さんの頃からだから2000年からしかない。 日本経済の良いところでカバーされているのは2003年以降の動きだけだ。


現状判断DIは36.7に上昇、判断を上方修正=5月景気ウォッチャー調査

エコノミストからは「景気ウォッチャー調査の先行き判断DIは、鉱工業生産の転換点に対して2、3カ月先行して動く強い傾向を持っている。景気ウォッチャー調査が5月も改善したことは、7月以降の鉱工業生産も増勢を維持する可能性を示唆する結果と捉えられる」(一部抜粋)


ちょっとコメントとグラフに違和感が。まあ5月先行良ければ7月良しと。

景気ウォッチャー指数はむしろ株価の転換点探しには有効かもしれない。全くこれに従うと言う訳にはいかないが、今回ボトムの時には底打ちの目安としては使えるかもしれない。


しかしながら、そもそも、鉱工業生産指数と株価って言うのはどんな関係なのでしょう。
下のグラフがそうですが、何か凄い物を見てしまったようなグラフです。 PEがどうしたとか言わなければ「日経平均も1万円で終わりです」って言うのも肝っ玉が小さすぎるような気もしますね。

但し、こういった視覚に訴えるグラフは縦軸のスケールのとり方一つ。
また、バブル期を割り引いたりして(2万円以上を無かったものとして)考えると、株価は「もっと下げてもおかしくない」となるでしょう。

株価はピークは先行、ボトムは遅行。



ここのところ読む本が多くて、アニマルスピリットやっと読み終えました。
訳本が先に出版されて、原本が後に発刊されれば良いのになあと読後しばし妄想してました。

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