2009年6月1日月曜日

竹中氏 vs 亀井氏


今週の日経ビジネスは最終ページが竹中平蔵氏の終わらない話、その2ページ前が亀井静香氏の政策道場、題して「経済対策と郵政民営化見直し」。 別にお2人が対決している訳ではない。

竹中氏の話はフェルドシュタイン教授の「Policy to Help」と「Policy to Solve」の話。今回の15兆円の経済危機対策に対してこれは正に「Policy to Help」つまり、救済であって問題の解決では無いと言う意味だ。 農業分野に1兆円の予算:農地の集積促進とコメ粉の生産・需要拡大と言った項目が並ぶ一方でグローバル競争上のポイントである羽田空港の容量拡大・機能強化については300億円しか予算が付いていないのはおかしい。と言う主張だ。

亀井氏は同じポイントで、「09年度補正予算で農林水産省関係の予算は1兆302億円もある。それならば20兆円でも30兆円でも使って中小・零細企業の体力を強化する事が未来への景気対策になる。」と主張されている。 また「重要なのは日本の宝である中小企業を支援する事だ。ここは発想を転換し、大胆に補助金を出すべきだ。補助金を受けた企業に職人を育ててもらう、経営でも融資の面倒を見るだけでなく、お金を差し上げる。」とも主張されている。

農業分野への1兆円はどちらも含むところがありそうだが、竹中氏は300億円を憂い、亀井氏は30兆円を叫ぶ。

ビジネス財務のコーナーの 「このタクシー代、交通費?交際費?」は面白かった。 中小企業にはフォローです。

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