2009年7月13日月曜日

都議選結果 ECB


東京都議選が終わった。 投票率は54.49%。 2005年の郵政民営化選挙が65.69%であったからそれには及ばずとも高い投票率であった。

党派別得票率では民主40.7%(54)、自民26.1%(38)、公明13.2%(23)、共産12.6%(8)で、獲得議席数と比較すると公明党がいかに効率的に選挙運営したかが分かる。

都市伝説では都議会選挙前に支持者による近郊都市から住民票の移動があるとされていたが都市伝説に過ぎないそうだ。

このデータを基に衆院小選挙区で計算しなおすと、25選挙区中、民主党が15、自民公明が10。 比例代表定数17では民主8、自民5、公明、共産がそれぞれ2となり、東京では民主23、自民公明17、共産が2となるそうだ。 また民主対自民だけで見ると小選挙区では民主の22勝1敗となる。(2選挙区では直接対決にはならない。)

小選挙区制度特有の一方に極端に傾く地すべり現象が遺憾なく発揮されている訳だ。 小泉チルドレンが文句を言おうが想定される定員の規模が違ってしまっている。

2005年の郵貯民営化選挙であれほど大勝した自民がどうしてこんな事になったのかは、時間を逆戻りして何故あれ程支持率を高めたのかを見れば判り易い。
当時は民主党は郵政造反議員と一緒に、望んだ訳でも無いのに改革反対派のポジションにいたのだ。政権政党の小泉元首相自身が改革を唱えると言う倒錯した世界の中、主客転倒の末に立ち位置を見つけられなくなっていた。 そもそもオリジナルには野党が改革の立場だったのだ。

今回も「民主党の政策提言では財源となるべき数字がおかしい」みたいな細かい議論を国民は望んでいない、「天下り根絶選挙」とでもネーミングすれば圧勝は間違い無いと思う。 郵政民営化見直しなど、国民新党も絡み政権奪取後はどうなるか混沌だけども、取り敢えずやってみればと言うお話なんでしょう。


別に酔っ払ってる訳ではないけど居酒屋談義。

相場の方はそれどころでは無いような気配が。   アービトラージ機会の減少と流動性の問題ではこの記事は大事。 ECBの指摘したInternal Transfer Pricing Policies


以下wikiから

1996年に橋本内閣が成立すると、第2次橋本内閣で再び厚生大臣に就任する。小泉は自説を曲げず「郵政民営化できなければ大臣を辞める」と発言、国会答弁で「新進党が郵政三事業民営化法案を出したら賛成する」と郵政民営化を主張したときは、与党から野次を受け、逆に野党から拍手を受けることもあった。

2001年4月の自民党総裁選で小泉は「自民党をぶっ壊す!」「私の政策を批判する者はすべて抵抗勢力」と熱弁を振るい、街頭演説では数万の観衆が押し寄せ、閉塞した状況に変化を渇望していた大衆の圧倒的な支持を得て、小泉旋風と呼ばれる現象を引き起こす。小泉は予備選で地滑り的大勝をし、4月24日の議員による本選挙でも圧勝して、自民党総裁に選出された。4月26日の首班指名で第87代内閣総理大臣に就任した。

小泉は組閣にあたって、慣例となっていた派閥の推薦を一切受け付けず、閣僚・党人事を全て自分で決め、「官邸主導」「総理支配」と呼ばれる流れをつくった。山崎拓を幹事長に起用する一方で、最大派閥の平成研究会からは誰も党三役に起用しなかった。人気のある石原伸晃を行政改革担当大臣に、民間から経済学者の竹中平蔵を経済財政政策担当大臣に起用した。また、総裁選の功労者の田中眞紀子は外務大臣に任命された。5人の女性が閣僚に任命された(第1次小泉内閣)。

構造改革なくして景気回復なし」をスローガンに、道路関係四公団・石油公団・住宅金融公庫など特殊法人の民営化など小さな政府を目指す改革(「官から民へ」)と、国と地方の三位一体の改革(「中央から地方へ」)を含む「聖域なき構造改革」を打ち出し、とりわけ持論である郵政三事業の民営化を「改革の本丸」に位置付けた。特殊法人の民営化には族議員を中心とした反発を受けた。

2005年8月8日、参議院本会議の採決で自民党議員22人が反対票を投じ、賛成108票、反対125票で郵政民営化関連法案は否決された。小泉は即座に衆議院解散に踏み切り、署名を最後まで拒否した島村宜伸農林水産大臣を罷免、自ら兼務して解散を閣議決定し、同日小泉は、憲法第7条に基づき衆議院解散を強行した。

小泉は、法案に反対した議員全員に自民党の公認を与えず、その選挙区には自民党公認の「刺客」候補を落下傘的に送り込む戦術を展開。小泉は自らこの解散を「郵政解散」と命名し、郵政民営化の賛否を問う選挙とすることを明確にし、反対派を「抵抗勢力」とするイメージ戦略に成功。また、マスコミ報道を利用した劇場型政治は、都市部の大衆に受け、政治に関心がない層を投票場へ動員することに成功した。9月11日の投票の結果は高い投票率を記録し、自民党だけで296議席、公明党と併せた与党で327の議席を獲得した。この選挙はマスコミにより「小泉劇場」と呼ばれることになる。

2 件のコメント:

yemenia さんのコメント...

いつも非常に参考になる記事、ありがとうございます。

ロイターの記事見ましたが、金融機関は
やっぱりまだドル不足で喘いでるんですね。

USDLIBORが低位安定してきてたんで、
多少は良くなったのかと思ったのですが・・・。

Porco さんのコメント...

yemeniaさんコメント有難う御座います。
今朝メレディスがGSを推奨したのも、不良債権が無い事とか、このECBの規制の影響を受けにくい事とかが大きな要因ではないかと思います。 でも本当に厚みの無い米国市場ですね。