2009年7月11日土曜日

Smile マイケル・ジャクソン


ここのところの、ほんのたったの数日で既に使い古されたお話になってしまったのだけれども、今宵、少々酔っ払ったついでに、マイケル・ジャックソンのお別れの会のウンチクを少々。

マイケルとブルック・シールズは小さい頃から子役で売れていたので、つまり随分とお金を稼ぐものだから、まわりの大人達からは「早く大きくなって、もっと稼ぎな」って急かされて、色々と背伸びをさせられてきた。 ブルックが言うには、本当は2人ともまわりの大人達との思惑とは別に、ずっと子供のままだったのだ。 そんな事でたまたま仕事で知り合った2人はすぐに共感できる友達になり、マイケルの一番の親友と言えばブルック・シールズだった。

お別れの会では、ブルックは彼女のスピーチの最後に、「マイケルの一番好きだった歌は、実は彼自身の作品ではなくて、チャールズ・チャップリンの作った『Smile』だったの」と紹介して、マイケルのお兄さんが「Smile」を歌った。すごくいい歌だった。

「Smile」は1936年の映画「モダン・タイムス」のテーマ曲でチャップリン自身の作曲によるインストゥルメント曲だったが、1954年になって歌詞が付けられて、ナット・キング・コールが歌いヒット・チャート入りする。でもこの頃には折からのマッカーシズム(赤狩り)でチャップリンはもうアメリカにはいなかった。国外追放命令を受け取っていたのだ。

第1次、第2次両世界大戦では無償で戦費のための公債募集の映画を製作し、映画「独裁者」では勇気を持ってヒトラーをあれ程皮肉って、自由を護るために戦った彼も、結局は大好きだったアメリカを追われてしまったのだ。もちろん後にハリウッドみんなで謝ることになるのだけれど。
 
人生には色々と辛いこともあるけれど、笑顔でさえいればなんとかなるよ。

「ねえマイケル、それ、誰の歌?」
「チャップリンだよ、聞いたことあるでしょ?」
ブルック・シールズはマイケルがこの歌をくちずさむのを何度も聞いたはずなのだ。

Smile by Michael Jackson


笑ってごらん
心が痛くても
笑ってごらん
心が壊れそうでも
笑っていれば、空が雲で覆われていても、きっと何とかやっていけるよ
笑ってごらん
恐怖や哀しみに負けないで
笑っていれば、きっと明日には陽の光が差し込み
君の顔を喜びで照らし出してくれるさ

涙がこぼれそうでも、悲しそうな顔はしないで
そんな時こそ何度も試してみるんだよ
笑ってごらん
泣いたって何にもならないよ
笑ってさえいれば、きっと人生もまだまだ捨てたモンじゃ無いってわかるさ、
だから
笑ってごらん
笑って、笑って、笑い続けるんだよ。
 
 
  Smile Though your heart is aching
  Smile Even though it's breaking
  When there are clouds in the sky, you'll get by
  If you smile Through your fear and sorrow
  Smile And maybe tomorrow you'll see the sun
  Come shining through for you
  Light up your face with gladness
  Hide every trace of sadness
  Although a tear May be ever so near
  That's the time you must keep on trying
  Smile What's the use of crying?
  You'll find that life is still worth-while
  If you just smile Smile
  Light up your face with gladness
  Hide every trace of sadness
  Although a tear May be ever so near
  That's the time You must keep on trying
  Smile, What's the use of crying?
  You'll find that life Is still worth-while
  If you just smile Keep on smiling Oh yeah
  Smile Never, never, never stop smile

  Smile

 
 

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