2010年1月16日土曜日

バリュー投資家って最強なんですか?


はい。特に小型。

日本の大手証券各社は90年代にスタイル投資がブームになった時に各社各様にインデックスを作成し、今日でもメインテナンスを続けています。
アセットアローケーションや実証分析をする時にこう言ったデータは非常に助かる訳ですが、一般にはなかなか開放されておりません。

そういった意味では大和総研さんがダウンロードし易い形でインデックスを提供してくれております。
 
感謝。  ボンドもあります。

ちなみに私は大和の関係者ではありませんので念の為。

大和のインデックスでも東証1部中心のトータル・リターン・インデックスからグラフを作成してみました。
通常は配当収入が無視されたデータを使用する事が多いのですが、今の日本のようにキャピタルゲインがトントンな時に配当はとても重要な指標になります。

先ずはバリューとグロース
データは1983年12月から始まります。クリックすると大きくなります。

結構な開きになりますね。

次にサイズで見てみましょう
小型株プレミアムでしょうか?
ついでと言っては何ですが、60ヶ月の標準偏差を時系列で、

小型が低いのですね。 意外です。


さてGDPと株価の関係で見た通り、長めのデータも重要ですが、状況の切り分けも大切です。
インデックスのデータが1955年頃からあればまた違った分析もできますが、83年からだと最初にバブルの影響をもろに受けてしまいます。

そこで強引に期間を3分割してみます。

Phase 1はバブルの形成期、Phase 2は失われた15年、そして期待を込めて小泉改革から始まるPhase3を新しいピリオドだと信じて、ここは陽気に考えましょう。

そしてこのPhase3の期間に限定してスタイル・業種別に「月次平均収益率」と「平均収益率を標準偏差で割った(SR)比率」のランキングを作ってみました。今後の参考になるかもしれません




小型バリュー投資家の皆さんおめでとうございました。
問題は今後も続くかどうかですね。
と言うお話でしたが、このインデックスは使えそうですね。

追記:
Twitterで「かえるの気長な生活日記」さんに野村のインデックスを使って、同じような分析をしたことがあると教えて頂きました。

野村総研のインデックスが一般でも取れるとは存知ませんでした。失礼しました。と同時にこれは色々な事ができるなと思いました。

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