2010年1月6日水曜日

「MSCIコクサイ」と「MSCIエマージング」 ETF


日興AMが日本初の「MSCIコクサイ」と「MSCIエマージング」に連動するETFを設定

日興アセットマネジメントは1月5日、日本を除く先進国株式指数(MSCIコクサイ)への連動を目指すETF(上場投資信託)「上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI)(愛称=上場MSCIコクサイ株)」 <1680> 、新興国株式指数(MSCIエマージング)への連動を目指す「上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)(愛称=上場MSCIエマージング株)」 <1681> の2ETFを東証に上場すると発表した。「上場MSCIコクサイ株」の上場予定日は1月29日(設定予定日は1月22日)、「上場MSCIエマージング株」の上場予定日は2月24日(同)となる。
 ETFの連動対象の指数である「MSCIコクサイ」は日本を除く主要先進国22カ国の株式市場の値動きを示す指数であり、機関投資家やファンドのベンチマークなどとしても活用されている。「MSCIコクサイ」に連動するETFの上場は国内初。「MSCIエマージング」はアジア、アフリカ、中南米など新興諸国22カ国の株式市場の値動きを示し、「MSCIエマージング」に連動するETFの上場も国内初となる。
 売買単位は10口単位。信託報酬率(税込み、年)は0.2625%

モーニングスター

随分と信託報酬の安いインデックスETFが発売されました。 Twitterやブログでも話題になっているようです。

MSCIインデックスの場合は歴史も長く、各種データ・ダウンロードが容易なので、良い商品が日本で発売されるのは大変ありがたい事です。
モルガン・スタンレー社がスイスのキャピタル・インターナショナル社を買収した時にその意図は理解できてもこれ程までに貴重な資産となるとは想像できませんまでした。
久しぶりにHPを訪ねてみるとBARRA社も傘下にあるようで、米国金融業の先進性を改めて感じさせられた次第であります。


さて、これらのインデックスのパフォーマンスはどうなっているのでしょうか。
MSCI EMのデータが1987年12月から取得できますので、配当込データを円換算して日本人の目から見てみましょう。

クリックすると大きくなります


EM(Emerging Market)はピーク時20倍に迄達し6.18倍迄下落、昨年12月時点では12.13倍の水準にあります。
KOKUSAIとMSCI USA指数では、さすがに90年代終わりのITブームの時にはUSAが強かったようですが、12月末ではあまり変わりません。
最近、世界の株式の相関係数が上昇し、分散投資の効果が落ち始めたと話題になっていますが、哀しいかな我がホーム・バイアスの拠り所日本株とではそうでもないのかもしれません。

これは近々調べてみようかと思っています。

日本は配当無し日経225ですと50を切ってしまいますが、最近の高い配当が効を成し0.63となっています。



Emergingに浮かれている投資家にひとつ見ておいて頂きたいのは、日本も昔はEmergingであったと言う事でしょうか。

下のグラフは1969年12月、日本が大阪万国博覧会に向け三波春夫さんの万博音頭に踊り、岡本太郎さんの太陽の塔が光り輝いている当時からの円建ての比較チャートです。Y軸が対数になっていますので注意して下さい。勿論配当込です。


なーに、日本はちょっと休憩しているだけですよ。
やっと皆追いついたところです。

おっかしな議員(若手なのが残念)も出てきましたし底は近いでしょうかね?



第1版はNikkei225とMSCI Japan USDを単純に入れ替えた為にJapanだけ円換算されていませんでした。  訂正版を11:00に差し替えました。

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