2010年8月9日月曜日

南沙諸島


毎年終戦記念日が近づくとNHKを中心に第2次世界大戦に関連するプログラムが増えてきます、調べた訳ではありませんが今年は普段よりも多いような気がします。
先日半藤一利さんの「昭和史 1926-1945 」を読みました。随分前に買って本棚に並べておき自分では当然読んだ物としていつもスルーしていたのですが、手にとってパラパラとめくりながら気がつくと読み始めていました。内容にさっぱり記憶がありませんから典型的な積読状態にあったのでしょう。

終戦までの前半を読み終えるとアマゾンで発注して1日待つのももどかしく、本屋に行って早速「昭和史 戦後篇 1945-1989 を買い読み続けました。
2・26事件周辺は高橋是清を調べている時に随分と色々なものを読みましたので知っているつもりでしたが半藤さんの語り口はとても臨場感がありました。
貧富の差が拡大し農村、漁村が疲弊し、これら出身の兵によるテロリズムと言う暴力に政治が弱くなっていく。維新と言う革命戦争を経験した元勲達が政治から去り、軍事経験の無い政治家と単なるプロフェッショナルな軍人だけになった時、いよいよ文民統制が効かなくなってしまう。

これは極論であり、この件が今決して逼迫している訳ではありませんが軍備拡張を続ける中国に同じような危うさを感じてしまいました。
革命の志士が去り文民が官僚化する。軍の統制が効かなくなって行く。どこかで景気が深刻化した時が怖いような気もします。

今話題になっている記事がこれ、
大失態演じた中国外交、米中対立どこまで

南シナ海の話なのですが日本ではあまり報道されません。
南沙諸島(Spratly Islands)って知っていましたか?
中国からはかなり距離がありますし、大陸棚的にどうみてもフィリッピン、マレーシア、ベトナム、ブルネイ寄りだとは思うのですが、
中国はこの島々の領有権を主張していますし、過去には実際にベトナムと砲火を交えています。



この南沙諸島の詳細地図を見ると周辺国の入り組んだ領有権には驚かされます。
大きな地図は出典のThe South China Seaをクリックして下さい。


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