2012年7月25日水曜日

NHKスペシャル 映像の世紀


別にNHKの宣伝をしようというのではないが、NHKオンデマンド をご存知だろうか。


私はこのサービスの中で現在「特選ライブラリー」を購入している。これはサンデルの授業(特にジョン・ロックのところ)を見る目的で購入しのだけれど、「坂の上の雲」などその他にも色々と面白い映像がたくさんある。


昨日たまたま見ていた「NHKスペシャル 映像の世紀 第11集世界が見た明治・大正・昭和 (1996年)」はとても面白かった。


日本の動画としての映像は1898年からあるそうで、この番組のテーマが「明治から大正・昭和へ。奇跡的な速さで発展を遂げた日本。外国人のカメラマンと記者が残した記録から世界が見つめた「JAPAN」に迫ります」とあるから外人の撮った日本ということになる。外人の目から見た日本。そして現代の私の目から見る日本である。


日露戦争の説明ではアメリカで流行った映画として「A JAPANESE OUTPOST ON THE YALU RIVER」が「遼陽の英雄」とともに紹介されていた。どちらも大ヒットだったそうである。拙著ではアメリカにおいていかに日露戦争の情報が浸透していたかについて小説家オー・ヘンリーを紹介して一話を割いたが、映画が大ヒットしていたとは私もうかつだったと思う。しかしネットで「A JAPANESE OUTPOST ON THE YALU RIVER」を検索しても何も出てこない。これはアメリカの大きな図書館にでも行く必要がありそうだ。


この映像には当時の蕎麦屋の屋台(リヤカーではなく担ぐ屋台)も登場する。落語「時そば」に出てきそうなやつだ。丼が小さくて軽そうなのが印象に残った。


それともうひとつ。当時のニューヨークの様子の映像も紹介されている。注目すべきは出来たての地下鉄ブロードウェイ線のグランドセントラル駅と、路面電車である。


線路の間の溝に注目 出所: http://www.vscaler.com/transit_model_3.html 


正確に言えばこれは路面電車ではなく、サンフランシスコのケーブルカーと同じ原理のケーブルカーである。坂を登らないだけだ。線路の間に第3軌道が地下にあってそこに動くワイヤーがある。ケーブルカーは発車時にそれを掴んで動くのである。したがってどこかに何箇所かワイヤーを動かす動力棟(Power House)があったはずだ。 言っている意味わかります?


因みにサンフランシスコ・ケーブル・カーのwiki 日本語版はない。




追記:ブロッガーが新しくなってから文字の一部の背景が白くなる現象が出ています。バグだと思います。

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