2013年5月30日木曜日

『金融の世界史』書評 藤野英人さん



新潮社の新潮選書のサイトに、拙著『金融の世界史ーバブルと戦争と株式市場』に対する藤野英人さんの書評がアップされました。

『ココロとフトコロに効く冒険の書』 藤野英人

波 2013年6月号より

是非ご覧になって下さい。


Poroco

2013年5月24日金曜日

本日発売


金融の世界史: バブルと戦争と株式市場 (新潮選書) 』本日発売です。
宜しくお願いします。


それだけ。

2013年5月13日月曜日

明治五年の外国送金


明治5年(1872年)。岩倉使節団が米国を訪問した時、アマースト大学に留学中の新島襄は元薩摩藩士森有礼(このひとは実に色々な人の窮地を助けている)の紹介で通訳として雇われて、一行と一緒に米国と欧州とを見聞します。

その時に新島はお手当として200円もの大金(1円=2石として、400石ぐらい、そこそこの旗本の年収ぐらい)を受け取るのですが、これをすべて両親に送金する事にしました。 当時の海外からの送金方法では横浜の商館(外国銀行)宛に送金することになります。当時は誰も配達をしてくれませんから、新島の御両親は上州安中(群馬県)から横浜まで出向いて受取に行かなくてはなりませんでした。

新島は手紙の中で、安中から東京までは以前と同じ街道を上り、東京からは完成したての汽車に乗って横浜までくるように、汽車の乗り方も含めて細かく説明しています。その上で、もしも分からない事があったなら神奈川県の県令(知事)を訪ねていくようにと県庁の場所までが書いてあったそうです。

しかし8年前にいなくなった息子から突然200円と言う大金を送ってきて、横浜で金を受け取り、わからなかったら県令(まだまだ殿様みたいに偉い人)を訪ねよと言うのは、さぞかし親も驚いたことでしょう。

この手はずをしてくれたのが、現代ではあまり有名ではありませんが、田中不二麿文部少輔。その名前から華族のようでもありますが、実は尾張藩士。井上ひさしの『國語元年』では強烈な名古屋弁で登場します。そして、もしも新島青年のご両親が訪ねてきたら、宜しく取り計らうようにと命を受けた当時の神奈川県令が陸奥宗光だったのだそうです。

実はこの話は深井英五の『人物と思想』の中のエピソード、深井は恩師新島襄先生の思い出のひとつとしてこのトピックを選んでいます。銀行のありがたみがよくわかりますよね。

後の日銀総裁深井英五は明治19年に奨学生を探しに故郷群馬県を訪れた新島に見出され同志社に進学します。授業料は月5円(寮、賄い付)、そのうち奨学金が2円50銭、父が何とかやり繰りして1円を用立て、残りは群馬のキリスト教会の有志が負担してくれたとあります。 奨学金は毎月新島から手渡しで渡され、送金分と合算して学校に支払ったそうです。

2013年5月11日土曜日

『坂の上の雲』と拙著との相違点―2


NHKのスペシャルドラマの資金調達関連のシーンを見てみましょう。大事なことはこのドラマは歴史ドキュメンタリーやノンフィクションのジャンルではなく、あくまで「小説」が元になっているということです。しかし小説であっても、この話に限っては史実に忠実であろうとする司馬氏、また徹底した時代考証もふくめて完全な番組造りを目指したTVドラマ製作者の情熱から、視聴者はついつい小説であることを忘れがちです。

しかし一方でドラマのwikiを見てみると軍事や馬術から琵琶や義太夫のアドバイサーまでいるのに、何故か金融面のアドバイサーはいなかったようです。せめて日本銀行に聞いていればもうすこし違ったものになったのだろうと思います。

さて、小説の本文のほうにはありませんが、高橋是清はドラマの最初のほうで秋山真之達が通う大学予備門の先生として、またその後もお見合いの話か何かでちらっと登場します。予備門の先生はわかりますが、秋山真之のお見合いにどう絡んでいたのか、何を論拠としているのかは私にはわかりませんせした。

第1回募集

資金調達関連では第10話「旅順総攻撃」の4分を経過したあたりで本格的に登場します。西田敏行です。シティの風景が映されますが、その中で固有名詞の銀行が2行画面に登場します。「GRAMPIAN BANK」と「CAVENDISH BANK」です。この両行は現在存在していませんからビルディングに埋め込まれた「銘」を頼りに撮影されたものでしょう。歴史や統計データに登場するような銀行でもありません。GRAMPIANはスコットランドの一地方の地名、CAVENDISHはロンドンの広場とそれに連なる通りの名前です。適当にそれらしい看板として撮影されたものだと推察します。あるいは高橋是清は中小銀行まで訪問したというメッセージであったならば、それは間違いです。戦費調達のための公債発行に小さい街の銀行を訪問しても仕方がないからです。

ドラマの中ではアメリカ人のシフが公債発行を引き受けたという情報をパーズ銀行のシャンドから電話でしらされたことになっていますが、実際にはシャンドが訪問して伝えています。シャンドは完全に日本の味方で、是清達とともに苦労していたでしょうから、喜びを分かち合ったのだと思います。現代なら間違いなくハイ・タッチしているところです。何故トーンダウンして電話にしたのかはわかりません。

それと、これは僕の知識不足かもしれませんが、高橋是清が秘書役の深井英五に足の手入れをさせているシーン。深井も頼まれればやったに相違ないとは思いますが、深井も彼自身の著書で述べているとおり、僕のイメージとしては高橋は自分のことは自分でやる人。またどんな立場の人にも敬意を表する人。ましてや足の手入れを同行の秘書役(現代の秘書ではない、官房長官のようなもの)にさせたりはしないと思います。このシーンはちょっと是清さんのイメージにそぐいませんでした。もちろんどこかに深井が是清さんの足の手入れをしていたと記録があるのかもしれませんが。残念ながら僕は知りません。

第2回募集

同じく第10話「旅順総攻撃」の1時間30秒経過あたりでいよいよシフが登場します。もうこの辺りはつっこみどころ満載。あらためて見るとかなり問題が多い。原作では司馬氏が自分がよくわからないことを認識して、あたりさわりのないように書いて、せっかく明白な間違いを上手に避けているのに、ドラマ化の脚色で完全に間違ってしまいました。

先ず間違いの前に、シフを演ずる俳優が貧相すぎる。モルガンと張り合っている精力的な米国ナンバー2の投資銀行家にはとてもじゃないが見えないでしょう。シフの写真ぐらいWEBでもあるいは本でも見れるだろうに、この配役は暗躍するユダヤ人金融家というイメージを追ったとしか思えません。だとすればこれが一番の間違い。シフは行くところ行くところ新聞記者が群がる米国金融表舞台のトップ・スターでした。



さて、シフは是清さんに、第2回の募集でアメリカへいくのか?と聞いています。一体アメリカの誰に会いにいくというのでしょう。

間違い1.遼陽会戦の時期にシフはロンドンにいない。とっくにアメリカに帰っている。

間違い2.アメリカ人のシフがアメリカに行くのか?とは聞かない。どうやら番組はシフのことをロンドン在住のユダヤ人金融家と勘違いしている。

間違い3.遼陽会戦で公債価格が下がったとしている。これは小説原文のまま採用した情報だ。

このドラマは非常によくできている。ドラマとしても広瀬とアズアリーナの場面なんかは何度見ても素晴らしい。また考証面でも児玉源太郎が遼陽から旅順出張時にのる貨車は、小説原文のロシア製という間違いを修正してわざと車幅の狭い日本製の貨車をイメージさせている。また陸軍の制服も映画「203高地」にみられるような従来の肋骨服からカーキに修正している。実に細やかな配慮がそこここになされている。連合艦隊のCGも凄い。

ところが金融のところは大きな間違いを残してしまった。原文小説よりも傷口を広げてしまったといえるでしょう。他分野が完璧なだけに惜しまれるところです。

題名を相違点としながら一方的な批判となってしまいました。もちろん私も当時の状況を100%知っているわけでもない。ご批判、反論があれば是非お願いします。

2013年5月10日金曜日

『坂の上の雲』と拙著との相違点ー1


これまで『坂の上の雲』と拙著『日露戦争、資金調達の戦い』との比較で、それぞれの資金調達における史実の捉え方の違いをどこにも書いていませんでした。僕としては、それは読者が発見してくれればよいことだと思っていたからです。ところが先日、とある宴席で昔の同僚が他の人に拙著と『坂の上の雲』との違いを説明する時に困っていたのを見かけたので、そろそろまとめておこうかと思ったのが以下です。

『坂の上の雲』といっても司馬遼太郎氏の小説(ここでは文春文庫版とします)とNHKで放映されたスペシャルドラマの2つがあります。

ここではまずは小説の方から見てみましょう。
小説版では遼陽の会戦に勝利したが、追撃のための砲弾が無かった話から、日本には金が無かったと、資金調達の話に繋がっていきます。

第四巻の161ページからです。

「国際社会というもののスクリーンに映った自分自身の像に、日本がはじめておどろいたのは、このときだったかもしれない。それが、ロンドンにおける公債応募の激減につながったとき、日本帝国の元老たちははじめて飛びあがるほどにおどろいた
日本には、金がない。
日露戦争が始まる直前に日本銀行が持っていた正貨(金貨)はわずかに・・・
(中略)
その公債募集について、日銀副総裁の高橋是清がロンドンで苦労をしていた。そこへ遼陽の敗報であった。これによってひとびとは日本の敗戦を見越し、いっせいに日本の公債を売るか手をひくかした。」

ロンドン市場の日本国債の市場価格をみる限り、遼陽の会戦では価格は大きく動いていません。また公債募集の時期でもありませんから「公債応募の激減」というのも違和感の残る記述です。この頃の日本公債はむしろ日本が再度の公債発行をおこなうというニュースで大きく売られたのです。それに古い元老達は開戦前から日本国債が暴落していましたのでその時点ですでにとびあがるほどおどろいていたのだろうと思います。なにしろ高橋是清の送別会の席では皆泣いてしまいましたからね。

163ページの最後、

「開戦直前にイタリアから回航して開戦後に戦列に加わった軍艦「日進」「春日」は代金さえろくに払えず、これをはらうについては日本政府はロンドンにおける公債募集に期待した。その公債募集の勝負どころは、遼陽で勝つことにかかっているというきわどさであった。」

第1回の資金調達は鴨緑江の戦いの勝利のおかげですから、これはもう完全に間違っています。また「日進」「春日」の代金支払問題は即金が条件だったゆえの事務的ミスが原因であって、支払困難というわけではありませんでした。このあたりは『高橋是清自伝』にも記述がありますから、何故司馬氏が自伝の記述を無視したのかについては謎ですが、多分話を盛り上げるため(エンターテイメント性)なのではないかと思います。

170ページ中頃

「ヤコブ・シフは個人としてロシア政府に金も貸した

司馬氏は証券引受業者と金貸しを混同してしまっているようです。クーン・ローブ商会の筆頭パートナーであるシフが個人でロシアに金を貸し出すというのは、常識的(金融の)にはありえませんし、もしそうしたとしても金額的にはたいしたものではありえません。公債を発行するから巨額の資金を融通できるのです。これはロスチャイルドでも同じことです。ユダヤの「金貸し」のイメージが独り歩きしています。小説ではこの後、ロシアによるユダヤ人迫害に言及し、明石大佐の逸話へと展開していきます。

基本的に司馬氏はロンドン市場における公債発行というテクニカルな行為が具体的に把握できていなかったし、また詳細に把握しようともしなかったのだと思います。氏にとって金融面での状況はそれほど(本文で触れているほどには)重要なイシューではなかったのでしょう。これは無理のないことだと思います。

結構長くなってしまったのでTVドラマの方は次回にしましょう。


2013年5月9日木曜日

信長と大河ドラマ


『金融の世界史』出版の24日までは読書スケジュールをたてずに、気ままに読書したり、ビデオを見たりしている。但し、前作を書いている時もいつか信長関連を調べてみたいと考えていたので、勢い今の読書は鉄砲だとかイエズス会宣教師だとか「堺」とかになってくる。

辻邦生が小説「安土往還記 (新潮文庫) 」を書いたようにこの時代の日本史と世界史の連携は密接だ。中国で発明された技術がパクス・イスラミカやパクス・モンゴリカによってルネサンス期の西洋社会に伝えられ、それが今度は大航海時代のポルトガルやスペイン、さらにイエズス会士でいうならばばイタリア人によって巡り巡って日本に伝えられる。

そこでは東シナ海で活躍した後期倭寇の介在も無視できない状態だ。多分天文学や数学などの基礎科学の他、医術や造船技術、大砲の薬室部分の構造だとか機械・冶金・化学関連などの分野に様々な技術移転があり一気に日本の戦争の仕方が変わってしまったのだろう。

昨日は城山三郎の「黄金の日日 」(1978年)のkindle版を読み、大河ドラマで視聴率歴代3位だったこの作品のビデオを何話か見た(NHKオンデマンド)。小説が先行したわけではなく、TVドラマと同時に打ち合わせをしながら書かれた小説なのだそうだ。主演は市川染五郎(現:松本幸四郎)、安土桃山時代の世界をまたにかけた豪商、呂宋 助左衛門(歴史的人物としての事跡は不明)の生涯を堺の街と織田信長、豊臣秀吉との絡み合いの中で描いていく。フィクションというよりファンタジーにより近い。「ブェネツィアもフィレンツエもアムステルダムも封建的な支配者はいない。自由な市場こそが栄えるのだ」と後の土光行革に繋がるようなセリフがTVの方にはちりばめられている。

前置きが長くなったが、このドラマはすこぶる面白い。もともと主人公のことはよくわかっていないので、朝倉攻めで浅井長政に裏切られた撤退作戦では主人公と秀吉が2人だけで谷川の水をすすって命をつないだり、登場する絵図の国友村の位置が間違っていたりとツッコミどころが満載なのだが、それでもそうした要素を加味しても何より面白さが勝っている。光秀が秀吉を助けるシーンなど1話ごとにホロッとくる挿話が用意されていて、ザッツ・エンターテイメント。これならば来週も見ようと思うのかもしれない。

最近の大河ドラマの視聴率は上がらないそうだ。そうした理由はネットの発達だとかTV離れだとかそう単純なものではないのだろうけれど、平清盛に汚すぎると地方自治体の長からクレームもついたとうり、時代考証に走るあまりドラマ性と歴史ドキュメントとの境目が少しブレていたのかもしれないと感じた次第。

NHKオンデマンドは今のところコスト・パーフォーマンス最高です。

2013年5月4日土曜日

金融の世界史-参考文献


金融の世界史: バブルと戦争と株式市場 (新潮選書) 』は通史ですから、私の実体験や、先輩や仲間から聞いた話、またこれまで読んだ実に様々な書籍からの知見をもとに書かれています。これまでに読んだ全部の本をリスト・アップすることはできませんが、それでも読者の参考のために、あえて参照に使った本をあげておきます。このリストには70冊ほどありますが、本書で脚注を使って参照している本は25冊程度です。

経済書
『経済の文明史』 カール・ポランニー ちくま学芸文庫
『貨幣の悪戯』 ミルトン・フリードマン 三田出版
『プラートの商人』 イリス・オリーゴ 白水社
『簿記の生成と現代化』 J.H.フラマン 晃洋書房
『概説世界経済史ⅠⅡ』 ロンド・キャメロン、ラリー・ニール 東洋経済新報社
『カリブの海』 増田義郎 岩波新書
『ケインズ全集第5巻 貨幣論』 ケインズ 東洋経済新報社
『生命保険入門』 出口治明 岩波書店
『投機と先物取引の理論』 杉江雅彦 千倉書房
『昭和金融恐慌の研究』 岩田規久男 東洋経済新報社
『日本経済を殲滅せよ』 エドワード・ミラー 新潮社
『戦後世界経済史』 猪木武徳 中公新書
『図説銀行の歴史』 エドウィン・グリーン 原書房
『コア・テキスト経済史』 岡崎哲二 新世社
『江戸の市場経済』 岡崎哲二 講談社選書メチエ
『日本証券史論』 小林和子 日本経済評論社
『バブルの物語』 ジョン・ケネス・ガルブレイス ダイヤモンド社
『経済学の歴史』 ジョン・ケネス・ガルブレイス ダイヤモンド社
『近世コメ市場の形成と展開』 高槻泰郎 名古屋大学出版会
『経済史の構造と変化』 ダグラス・C・ノース 日経BP社
『消費者と証券投資』 林敏彦 放送大学
『お金の歴史全書』 ジョナサン・ウィリアムス 東洋書林
『金・銀・銅の日本史』 村上隆 岩波新書
『貨幣の日本史』 東野治之 朝日選書
『ハイパーインフレの悪夢』 アダム・ファーガソン 新潮社
『ドイツの通貨と経済』 ドイツブンデスバンク 東洋経済新報社
『アンシァン・レジーム論序説』赤羽裕 みすず書房
 

市場関係
『愚者の黄金』 ジリアン・テッド 日本経済新聞社
『豊かさの誕生』 ウィリアム・バーンスタイン 日本経済新聞社
『金融恐慌の歴史+熱狂・恐慌・崩壊』 チャールズ・キンドルバーガー 日本経済新聞社
『マネーの進化史』 ニーアル・ファーガソン 早川書房
『ロンバート街』 パジョット 岩波文庫
『株式会社』 ジョン・ミクルスウェイト クロノス書房
『ウォール街二百年』 ロバート・ソーベル 東洋経済新報社
『日本証券史資料』 日本証券経済研究所 日本証券経済研究所
『兜町盛衰記』 長谷川光太郎 図書出版社
『日本証券史1,2』 阿部康二 日経文庫
『日本証券史3』 内田茂男 日経文庫
『株式実戦訓』 田中穰 実業之日本社
『日本罫線史』 日本テクニカル・アナリスト協会 日本経済新聞社
『合理的市場という神話』 ジャスティン・フォックス 東洋経済新報社
『ウォール街の崩壊 上下』 G・トマス他 講談社学術文庫
『マネー革命 1-4』 相田洋、宮本祥子 NHK出版
『金融ビジネスの歴史』 青野正道 中央経済社
『バブルの歴史』 エドワード・チャンセラー 日経BP社
『ウォール・ストリートの歴史』 チャールズ・ガイスト フォレスト出版
『狂気とバブル』 チャールズ・マッケイ パンローリング
『富・戦争・叡智』 バートン・ビッグス 日本経済出版社
『リスク』 ピーター・バーンスタイン 日経ビジネス文庫
『証券投資の思想革命』 ピーター・バーンスタイン 東洋経済新報社


歴史全般
『イブン・バトゥータの世界大旅行』 家島彦一 平凡社新書
『はじめて読む数学の歴史』 上垣渉 ベレ出版
『インドカレー伝』 リジー・コリンガム 河出書房新社
『銃・病原菌・鉄 上下』 ジャレド・ダイアモンド 草思社文庫
『100のモノが語る世界の歴史1-3』 ニール・マクレガー 筑摩選書
『世界史 上下』 ウィリアム・H・マクニール 中公文庫
『詳細世界史研究』 木下康彦他 山川出版
『日本の200年 上下』 アンドルー・ゴードン みすず書房
『昭和史 上下』 中村隆英 東洋経済新報社


小説・自伝
『オンリー・イエスタデイ』 F.L.アレン ちくま文庫
『日本占領』 児島襄 文春文庫
『ヴェニスの商人の資本論』 岩井克人 ちくま学芸文庫
『レパントの海戦』 塩野七生 新潮文庫
『イタリア遺聞』 塩野七生 新潮文庫
『海の都の物語』 塩野七生 新潮社
『春の戴冠 1-4』 辻邦生 中公文庫
『チャップリン自伝』 チャップリン 新潮文庫


洋書
『A History of Interest Rate』 Sydney Homer, Richard Sylla :Wiley Finance
『Islands of Stone Money』 William Henry Furness J. :B. Lippincott Company
『The Superinvestors of Graham-and-Doddsville』 Warren Buffett :Columbia University School of Business
『Comparing Financial Systems』 Franklin Allen and Douglas Gale :The MIT Press