2014年1月18日土曜日

カルフォルニア・ドリーミング


浅草ヨーロー堂さんのHPより
1月18日の深夜、NHKに南こうせつと伊勢正三が出演している。

昔「バイタリス・フォーク・ビレッジ」というラジオ番組があった。15分番組でこの後が同じく15分の「ナベサダとジャズ」でテーマソングは「シェィク」だった。これは何故かいまでも弾けるよ。

確か当時は渡辺貞夫カルテット。ギターが増尾好秋、ベースが鈴木良雄、ドラムスがつのだ☆ひろ。僕の大好きなジャズ・バンドというよりももっと一般的な人気を持っていた。

フォ―ク・ビレッジの方は毎月オーディションをやっていて、アマチュア・フォークの登竜門だった。中学生の僕はレコード屋でしかも500円月賦で買った4900円のギター(当時は街のレコード屋にギターやウクレレが吊るして売っていた)を持って相棒と男性デュオで駿河台にあった昔の日仏会館のオーディションに臨んだ。

練習ではサイモンとガーファンクルのスカボロフェアーなんかも歌っていたがオーディションということで慎重を期して曲目は「500マイル」にした。因みに往復の官製はがきで申しこみさえすればだれでもオーディションには行けた。

一つ前の共立女子大の4人グループともう一つ前のタンバリンを持った実践女子大の4人組はどちらも「カルフォルニア・ドリーミング」を歌い、参加バンドの3割ぐらいはこの曲が演目だった。おかげで審査員も参加者もこの曲を何回も何回も聞くことになった。僕なんかはこの時に歌詞を憶えてしまったのじゃないかと思うぐらいだ。All the leaves born...and the sky is blue...違うな。

一緒にカラオケに行ったことのある人はご存知だろうけれど、大変残念なことに僕は歌がうまくない。この時の審査員は小室等さんで何だか申し訳無さそうにデュオのバランスが悪いことを指摘していた。優しい人だったが中学生の僕にも彼が何をいいたいのかはハッキリわかった。因みに相方はその後プロの歌手になった。僕はそれ以降人前で歌をうたわなくなり小室さんがオマケのように付け足してくれた「ギターうまいね」というなぐさめの言葉にすがるようにジャズ・ギタリストを目指すことにした。つまり「バイタリス・フォーク・ビレッジ」から「ナベサダとジャズ」に鞍替えしたのだ。その後「カラオケ・システム」の普及とともに今では「もうやめてくれ」と言われても人前で歌い続ける自分を発見することになるのだった。

その頃は確か未だかぐや姫もデビュー前、高石ともや、岡林信康、森山良子。安田講堂はその翌年だったと思う。

P.S. 歌詞は「All the leaves are brown and the sky is gray」でした。

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