2015年3月14日土曜日

Born on third base


ウクライナで問題をおこしている鳩山さんを見ていると、昔大統領選挙キャンペーン中にブッシュ候補者(パパの方)がライバルに言われた有名なフレーズを思い出す。

“born on third base、thought he had hit a triple.”

「3塁ベースの上で産まれたくせに、自分で3塁打を打ったと勘違いしている野郎」というものだ。野球好きのアメリカらしい言い回しだね。

実際のプロ野球のデータに例えると人生でヒットを打てる人は4人に1人。本当は打席に立つこと自体が難しいのだけれどね。では3塁打は?というと実に200人に1人しかいない。(200打席でという意味ね)。

僕も昔草野球をやっていたけれど3塁ベースはとてつもなく遠い。飲んだくれのサラリーマンは息があがるし足がもつれる。しかもそこまでたどり着いても、これからホームを踏むという大仕事が待っているというわけだ。

ハァハァと見苦しくも吐きそうな中で。「おい、キャッチャー、お願いだからパスボールなんかするなよ!全力疾走はもう無理だぞ」「おい、バッター、中途半端な内野ゴロだけは止めてくれよ、滑り込むのはごめんだぞ」「おい、ピッチャー、絶対に盗塁なんかしないと約束するから牽制球なんか投げるなよ」と3塁上の中年サラリーマンのランナーは実はなにかと注文が多いものなんだ。

という思い出があるから3塁ベースの上で産まれたくせに、ふざけている野郎なんか絶対にゆるせないね。 僕は


2015年3月5日木曜日

武蔵発見のニュース


戦艦武蔵が発見されましたね。僕の世代にはWW2の日本の戦艦12隻をすべていえる人が結構多いのです。昔のサンデーやマガジン、キングなんかはこうした特集結構組んでいましたし、プラモデルブームもあったからだと思います。

超弩級巡洋戦艦として建造された金剛型は金剛が最後の英国製、残りの3隻は国産でした。。基本的に第1次大戦前の艦ですから非常に古い。何度も改装工事をくりかえしますが、その中でも金剛だけは鋼板が硬くて工作が難しかったといわれています。
金剛、比叡、榛名、霧島の4隻です

次の扶桑型から純国産で金剛型が超弩級巡洋戦艦でこちらが超弩級戦艦。同じ建造計画ですがイギリス製の金剛型をお手本に建造されました。設計上機関室のスペースが狭く馬力向上ができずに低速な戦艦として残ってしまい、正直に言ってWW2では使いものになりませんでした。
馬力増加の立方根分しか速度は増えません。これは戦闘機も同じで1000馬力最高速度500㌔のゼロ戦がエンジンを換装して1500馬力にパワーアップしてもほかの条件が同じなら速度は1.14倍の572㌔にしかならないのです。1500馬力のエンジンは直径が大きくなり重量も重くなりますから機体のバランスを大きくくずします。
この型は扶桑と山城の2隻。そして改扶桑型として伊勢と日向があり4隻セットともいえます。この4隻は扶桑以外は建造中にWW1のシェトランド沖海戦が生起します。25ノット程度しか出せませんでした。


次が長門と陸奥。実はこの2隻もWW1時の設計なんです。
ということは帝国海軍は近海における艦隊決戦とか言いながら12隻の戦艦のうちポスト・ネーヴァル・ホリデーと呼ばれる軍縮会議以降の戦艦は実は大和と武蔵の2隻だけでそれ以外はすべてWW1時の設計だったのです。

因みにイギリスの大和と武蔵に相当する戦艦は5隻。マレー沖で沈めたプリンス・オブ・ウェールズは当時の最新鋭でこの世代。チャーチルはこのニュースに激しくショックを受けましたが、日本海軍の中にもショックを受けた人は多かったはず。大和も武蔵も航空機の攻撃で沈むことが予想されたからです。イギリスはもう1隻ヴァンガードという戦艦を建造しますが完成は1946年になってしまいました。

アメリカはノース・カロライナ級が2隻、強化型のサウス・ダコタ級が4隻、42年8月には大和クラス6隻がすでに揃っていました。真珠湾で沈めたのは古い戦艦ばかりでした。さらにアイオワ級が6隻、43年から45年にかけてデリバリーされます。最後のケンタッキーは戦争が終わり工事が中断されています。アメリカは空母建造にシフトしてもこの結果でした。今は艦コレ・ブームだから詳しい人は多いでしょうね。

ただし大和と武蔵は世界で一番大きかったのです。